ラッコキーワードでワードを検索すると、サジェストが何個か出てきます。
サジェストがほとんど出てこないワードもあります。
そしてそのサジェストには過去に他の人が検索したものが書かれています。
例えば「モーニングルーティン」がサジェストに書かれていたら、過去に誰かが「モーニングルーティン」で検索した証拠です。
そしたら「モーニングルーティン」の需要が少なからずあります。
でもこのサジェスト以外にも検索しているワードがあります。
それを調べるためにヤフー検索を使います。
ヤフー検索でワードを打ち込むと、
検索ワードの下やページの一番下に他の検索ワードが出てきます。
その検索ワードが他の人が検索しているということ。
つまりラッコキーワードで「ナイトルーティン」が書かれていなくても、
ヤフー検索をして下のほうに「ナイトルーティン」が書かれていたら、
誰かが検索をしたということです。
そして一般キーワードというものもあります。
それは誰もが調べるワードのこと。
出身高校、大学、経歴、プロフィール、彼氏、熱愛、本名
人は始めてみるタレントや素人には、これらのワードが知りたいという心理が働きます。
だからラッコキーワードやヤフー検索でこれらのワードが出て来なくても、
始めてみるそのタレントを見る人はこれらのワードで検索します。
そのため無難にこれらのワードをタイトルに入れておく必要があります。
では、これらの一般ワードとラッコキーワードに表示されたモーニングルーティンでは、どちらをタイトルに入れたらいいのでしょうか?
「高校や彼氏のワードは、ラッコキーワードやヤフー検索には表示されずに、モーニングルーティンのほうが表示されるよ!」
という意見もあります。
その場合は次のように考えましょう。
中学の部活動にはサッカー部があります。
あなたのクラスは30人です。
その場合、サッカー部は大体5人くらいいます。
1学年5クラスあるとすると、
サッカー部は1学年で25~30人ほど。
1学年のサッカー部が30人というのは1クラス丸々サッカー部という状態です。
ここでサッカー部の人は「ボールのけり方やリフティングの仕方」を知りたがります。
その需要は30人です。
ということはサッカー部には「ボールのけり方やリフティングの仕方」の需要があるということ。
だから「ボールのけり方やリフティングの仕方」でタイトルや記事を作ります。
でも他の人がすでにそのタイトルで記事を作ってあります。
しかもなん十個もそのタイトルの記事があるのです。
かりに30個のサイトがあるとしたら、30個のサイトもある中で1位をとるのって大変ですよね。
でもサッカーにはゴールキーパーがいます。
サッカーは9人でプレイしますが、そのなかにひとりゴールキーパーがいます。
つまり9分の1がゴールキーパーなので、3人くらいですよね。
しかし、確率的には必ず3人はゴールキーパーがいるのです。
そしてぶっちゃけゴールキーパーは、「ボールのけり方やリフティング」よりも、
「ボールの取り方や投げ方」のほうが需要がありますよね。
しかも確率的には必ずゴールキーパーが3人いるわけだから必ず需要がありますよね。
だから「ボールのけり方やリフティングの仕方」のライバルが30個もサイトがあり多すぎるのなら、数が9分の1であるゴールキーパー向けの記事「ボールの取り方や投げ方」を作る。
ゴールキーパーの記事はサッカーのサイトの9分の1で、3サイトだけだから1位をとりやすくなります。
では将棋部の場合はどうでしょう?
将棋部はクラスに1人~0人ですよね。
つまり5クラスあったら将棋部は3人ほど。
将棋部は「将棋のやり方や駒の置き方」を知りたがっています。
すると需要は3人だけ。
他の人が将棋についての「将棋のやり方や駒の置き方」のサイトを書いても3つです。
つまり、3サイトしかないので1位をとりやすいですよね。
でも逆に言うと、将棋を今から始める人は「将棋のやり方や駒の置き方」を知りたがります。
そして将棋部の検索に「金を銀の裏技てきな動かし方」の検索があったとします。
確かに誰かの需要としてあります。
が、将棋部の人数を考えてみてください。
3人中3人が知りたがっているわけではないですよね。
おそらく1人が知りたがっているだけではないでしょうか?
すると需要はたったの一人。
そしてこれから将棋部に入った人がいても果たして「金と銀の裏技的な動かし方」を
知りたいと思う人がいるでしょうか?
だから将棋部じたいの人数が3人で需要が少ないにもかかわらず、わざわざ「金と銀の裏技的な動かし方」の記事を書いても誰が見るでしょうか?
それに将棋部に入りたての人ならまずは「将棋のやり方と駒の置き方」のほうを見ますよね。
「金と銀の裏技的な動かし方」を検索するのってだいぶあとになります。
もしくはその前に辞めちゃうかもしれないですし。
てなわけなので、わざわざ需要の少ない「金と銀の裏技的な動かし方」を狙う意味はありません。
芸能人の場合は、スマップや嵐ならメチャクチャ多くのサイトがあります。
そのなかから1位をとるのはとても難しい。
だからワードをずらしてタイトルを作る意味はあります。
なぜか?
そもそもスマップや嵐の需要数が多いからです。
将棋部のように3人だけではないからです。
全校生徒が500人いてもたったの10人。
対してサッカー部は全学年で合わせて100人。
人数が全く違います。
10人に向けて書くずらしワードと、
100人に向けて書くずらしワード。
将棋部とサッカー部とではずらしワードに来る人数が違うことが明らかに違うことがわかると思います。
だからスマップや嵐ではずらしワードで検索を狙いましょう。
しかし新人や素人の場合は、そうはいきません。
かりにラッコキーワードやヤフー検索にずらしワードがあっても、
そもそも人数が少ないのでずらしワードで検索する人の人数が
少ないと思います。
だから一般キーワードを一つ一つ検索をして、ライバルサイトの数を調べてみる。
一般キーワードのライバル記事の数が少なければ1位を取りやすいから、
一般キーワードでタイトルと記事作成をする。
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一般キーワード以外でも新人タレント独自の検索ワードがある場合の考え方です。
新人タレントや素人を調べる場合は、ほとんどの場合はテレビで見た人が調べると思います。
(ユーチューブの新人や波に乗り始めた人もいますが。。。)
わかりやすくテレビの場合で考えます。
仮にイケメン素人が30分番組に出演するとします。
そしてイケメン素人が「モーニングルーティン」を進めていたら、
おそらく検索ワードにも「モーニングルーティン」がサジェストされるはず。
では「モーニングルーティン」をタイトルに入れたほうがいいのか?
それは違う。
なぜか?
そもそも人は心理的にイケメン素人を見れば、高校や大学は?彼女は?経歴は?
などといったことを本能的に調べる。
例として、衣食住が満たせていない人にアイフォンを勧めたって、アイフォンよりも衣食住を満たすのが先ですよね。
だからまずは本能を満たすほうが先なのです。
本能とは、出身高校、大学、彼氏、経歴、プロフィール、本名
まずはそれらを満たしてあげるのが先。
では独自のワードをどう考えるのか?
イケメン素人が出ている番組を30分間テレビにかじりついてみている人がどれくらいの人数いるのだろうと考える。
そもそもずっとテレビにかじりつかなかくても、仕事や家事の合間にチラッとテレビを見たときにイケメン素人が出ている場面を数秒見ただけでは、「モーニングルーティン」にはたどり着かないわけです。
数秒だけ見た人は「モーニングルーティン」の存在よりも、まずは高校や大学、彼氏を調べます。
だから素人や新人タレントの場合は独自のキーワードでタイトルを作るのはしなくてよい。
独自のキーワードは記事内で紹介すれば、ライバル記事との差別化になりますよね。
しかしあくまでも一般キーワードでタイトルを作ります。
もちろんリサーチ(ラッコキーワードやヤフー検索)は必ずしましょう。
そしてライバル記事の数が少なかったら一般キーワードを使う。
ライバル記事の数が多ければタレント独自のキーワードをタイトルに入れて、他のライバル記事のタイトルと差別化を図る。
そしてタイトルを作るときには一般ワードを使うが、一般ワードの情報が見つけられないときはどうするのか?
そしたら見つからなかったことを書けばよいです。
「見つからない」=「Google、Twitter、あらゆるところを探したけど、根拠が見つからなかった」ということを根拠とすればよい。
だから高校を検索して見つからなかったら、「これとこれを調べたが公表されていませんでした」ということを書く。
「なぜ公表されていないのか」「こういう理由でこの高校が有力です」「埼玉から上京してきたばかりだから埼玉県内の高校が有力です」ということを書く。
上記の答えなら、その根拠を見つける。
例えば「埼玉から上京してきたばかりだから」というのは、インタビューに書いてあったのか、Twitterに書いてあったのかなど、証拠を見つけて書くor載せる。
回答には根拠が必要です。
というふうにすすめていきましょう。