私は看護師専門学校を卒業してから2年間フリーターとニートをしていました。

というのも、看護師の病院実習のあまりのツラさに「看護師をやりたくない」と思ったので、とりあえず地元のゲームセンターとスーパーでバイトをし始めます。

1年間バイトをして貯めたお金で、その後1年間はほとんど働かずにニートで過ごしました。

看護師として働いたあと、フリーターとニートを経験しておいてよかったと思いましたので、その理由を説明させていただきます。

バイトにより世間一般の常識を知ることができる

患者さんは一般の人たちですから、医療のことだけではなく、世間一般がどういうものなのか知っておいても損はないと思います

なぜならなにもバイトをせずに看護学校を卒業してそのまま看護師になったら、専門職としての医療の道をひた走ることになりますからね。

私の経験したことをお話しさせていただきます。

ゲームセンターの常識はずれのお客さんへの対応

イナカの大型店のゲームセンターでアルバイト経験をした私は、「理解力がない人、いるよね…」ということを学びました

私がバイトしたゲームセンターは、イナカの大型店なので、土日、祝日には行く当ても無い人たちが「祭りかよ!」というくらいメチャクチャ集まってきます。

これだけたくさんの人が集まるので、いろんな不思議なことを学びました。

例えば、

・両替機とカード販売機を間違えてお金をいれる人。

・ゲームをしたいからお金をくださいという人。

・壊れて動かないゲーム機のコイン投入口にガムテープを貼って塞いでいても、ムリに剥がしてお金をいれる人。

・自分が下手なのにゲーム機のせいにしてクレームをつけてくる人。

世間には対応に困らされる人たちが普通に住んでいるんだと、本当にビックリしました。

病院でも何度説明しても理解できない患者さんやご家族に対して、看護師や医師が怒っています。

しかしゲーセンバイトを経験していたので、「理解力が無い人、いるよね…」と世間の常識と医療者の常識が違うことが納得できます。

だから看護師になる前に世間一般の社会を知ることができてよかったと思っていますね。

バンドマンを目指していたフリーター、30才男性の話し

スーパーでバイトをして、世の中にはいい年をして地に足をつけていない人が本当にいるということを知りました。

賛否両論ありますが、夢に対して中途半端なのに、いつまでも夢を追いかけているんじゃないよと。

バンドマンの夢に向かって一筋だったらまだいいんですが、やれ彼女とデートだの、バイト代が出たら焼き肉食べようとか、なんだかブレブレの生き方をしていたわけです。

二兎追うもの一斗も得ずのことわざをまさしく目の当たりにしたのでした。

世の中には本当に地に足をつけていない、こういう宙ぶらりんの人がいるんだなと実感しました。

目的がないニートはダラダラする

毎日をダラダラ過ごすことで、無力な自分の人生のむなしさを体感しました。

なぜなら無趣味な私は毎日を何の目的もなくダラダラ過ごしていたからです。

私がニートで過ごした内容をお話しさせていただきます。

ニートは昼に目が覚めるから活動時間が少なくなる

人間はやはり朝日と共に目覚めた方がいいんです。

というのも、朝日を浴びると脳内物質のセロトニンが分泌され、幸福度が増したり、やる気にもつながります。

つまり昼過ぎに起きてしまうので、朝日を浴びれずにセロトニンを分泌することができず、結果的に幸福感ややる気の減少に繋がっていくと考えられます。

ニートが自分自身を卑下したり、いつまでたってもやる気が起こらないというのがわかりますね。

だから規則正しい生活を心がけましょう。

毎日ゲームをやり放題だがむなしくなる

毎日ざぶとんに跡がつくくらいゲームをしても何も残らないことにむなしさを覚えました。

ニート時代には、起きてから寝るまでの間、必死にゲームをしていました。

ずっとゲームができてすごく楽しかった~。

楽しかったのですが、なにも得ることがないことに気づいてしまったのです。

もちろんゲームに目的をもってプレイするのならまだ違うとは思います。

けれどもぼけーっとゲームをしていても学びや充実感にはつながらず、ただ人生を費やしているだけです。

だから私はニート時代にゲームに費やした時間でなにも得ることができない、非常にもったいない時間を過ごしたわけですね。

看護師免許を取得していたからすぐ働けた

ニートになる前に資格を取得しておいて良かったです。

私がフリーターやニートからなぜ正社員として働く気持ちがわいたかというと、看護師免許を取得していたから。

そのためニートになる前に資格を取得しておいたほうがいいというお話をさせていただきます。

資格を取得していると心に余裕が生まれる

私は看護師免許を取得していたので将来に不安を感じませんでした。

バイトで食いつないでいる同僚たちが今後どうしようと悩んでいて今後の人生に不安を表出していたからです。

確かに「このままフリーターではダメだ」という気持ちになってきます。

しかし私は看護師免許があるので、看護師の正社員としてどこかで働けばいいやとも思っていました。

だから今後の人生にまったく不安は感じていませんでした。

看護師免許がなかったら、働けなかっただろうな

看護師免許があったからすぐに働けたと実感しています。

なぜなら自分の学歴や能力を見ると、とてもスペックの低い人間だからです。

看護師免許がなかったらきっと正社員として働くことはできなかっただろうと考えています。

就職した病院の採用試験では、採用担当から「やる気があって健康なら即採用ですよ」と言われ、言葉通り即採用されました。

地元の同級生には今でも正社員になれずにいる人もいるほどです。

だから看護師免許を取得していることはありがたいことなんだと実感しています。

資格を取得した後ならフリーターやニートは貴重な経験になる

すぐに働ける資格をとったあとなら、フリーターとニートは人生で経験しておいた方がよいです。

なぜなら私はフリーターとニートを経験したからこそ、一般的な世間を知ることができました。

そしていつでも働き口がある、看護師免許のありがたみがわかったわけです。

もちろんそのままストレートで看護師として働き、スキルを身に付けた方がいいのかもしれません。

しかし看護師が看護する相手は患者さんであいり、世間一般の人です。

世間一般の人を少しは理解していないと、患者さんやご家族を含んだ看護はできないのではないかと日々考えています。

そのため看護師免許などといったすぐに働ける資格を持っているのなら、ニートやバイトを経験してみると貴重な体験を学ぶことができると思っています。

まとめ

今回は私のフリーターとニートは経験した方がいいということを説明してきました。

もちろんいろんな意見があることは承知しています。

ですが、看護師や医師でも医療系以外の仕事をしたことない人がたくさんいます。

私たち医療者の常識と世間一般の常識が違うということを知るために、バイトとニートを経験できるのなら、経験した方がいいのかと思っています。

ただ、フリーターやニートをしたら、きちんと看護師の世界に戻ってきてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。