「看護師向け」ストロボエッジで役に立つ考察をご紹介

「看護師向け」ストロボエッジで役に立つ考察4つをご紹介


「ストロボエッジを読むと人生変わるよ」

知人からおススメされた少女漫画の「ストロボエッジ」。
速攻メルカリでポチって読んでみたら、マジでいろいろと考えました。

で、看護師に役立つように考察した結果をご紹介します
それではどうぞ。

損得勘定で相手との関係を決めない


蓮くんに彼女がいても、仁菜子は大樹と中途半端な気持ちで付き合わずに、蓮くんへのまっすぐな恋心を大切にしています。
いわば、損得勘定で相手との関係を決めないことへの現れなのではないでしょうか?

看護師の場合、メチャクチャ患者さんのために動く人とそうでない人の差が激しいのかなと感じています。

なので、「私ばっかり仕事をしている…」と思っている看護師がいるのも事実です。
そこで、損をしていると思っている看護師にアドバイスをしていきます。

そもそも奉仕の精神で動く看護師が業務を多忙にしている

なぜ看護師の業務が忙しいのか?
それは看護師が奉仕の心の安売りをしたからです。

直接「ありがとう」って感謝される職業はあまりありませんよね。
看護師は患者さんから「ありがとう」と言われる職業です。

いろいろとやってあげたらそれだけ感謝されることも増えるのです。

人には「人から認められたい」、「良く思われたい」という承認欲求があります。

看護師は承認欲求を満たすにはうってつけの職業なんですね

主婦さんや工場勤務、スーパーのレジ打ちの人たちは感謝されているのを見たことがありますか?
だから看護師は感謝をされて承認欲求を満たすことができる職業なんですね。

そして看護師はやればやるほど感謝され、承認欲求を満たすことができます。
つまり残業や業務の拡大をしていけばそれだけ感謝されることも増えます。

承認欲求の強い人が「もっと感謝をされたい」と考えたらドンドン業務を拡大してサービス残業でもして自己の承認欲求を満たすのです。

しかも看護師は奉仕の心が強い人がいるので、承認欲求と奉仕の心の相乗効果で業務を多忙化していったわけなんですね。

いまさら業務の内容を変えたくても変えられませんし、上層部が奉仕の心や承認欲求を持ち合わせている人なら、業務改善しないのは当たり前です。

もちろん医療機器の発展によって早期検査や治療や早期発見もしやすくなったことも理由の一つとして考えられますが、やはりふつうは業務改善をしますから、やはり奉仕の心と承認欲求を満たすために多忙になったと考えていいでしょう。

看護師はギブアンドテイクではない職業

なので、奉仕の気持ちと自己承認欲の強さが強い人が職場にいると、サービス残業や無償の業務が当たり前になり、業務量が多くなってしまいます。

が、看護師はそれが当然の行いとしてまかり通っているのが現状です。

つまり、一つのギブに対して一つのテイクではなく何個もギブをして、やっと一つのテイクが返ってくるといったことを、奉仕の気持ちが強い人は当たり前のことと考えているのです。

承認欲求が強い人は認められたいので、セルフブラック会社になり、周りの人たちもその業務量をせざるをえない状況になってゆきます。

よって看護師はギブアンドテイクではない職業なのです。

私ばっかり動いているという人にアドバイス

しかしながら、周りが多忙な業務量をこなしていたら、こちらもその業務量をこなさざるをえません。

が、
気持ちだけで押し進んでいる人は、エビデンスや技術力が足りなかったりする人もいます。
そのため知識や技術力のある人に業務のしわ寄せが押し寄せてしまいます。

少しでも業務量を減らすためにほかの看護師に指導や教育などの見直しを図りますが、
なかなか自分の期待通りに行くはずがありませんので、
自分も周りの人たちもそれぞれストレスを抱えることになります。

なぜなら自分自身と他人は違う能力を持ち、違う環境で生まれ育ってきたからです。
つまりどちらも自分自身が正しいと思い込んでいるんですね。

意見や考えを押し付けても相手がそれを喜んで受け入れることはありません。

イヤイヤ受け入れるか、受け入れても反感を買うかのどちらかです。
そして自分自身をコントロールすることはできますが、相手を1~10まで完璧にコントロールすることはできません。

だから自分ばっかり動いていると思っている人は、相手に期待をしないというマインドを持ちましょう。

他人に期待しないと、相手の能力が足りなくても、「ま、しょうがないか…。」という気持ちになり、イライラしなくなります。

そして自分が本当にやりたいことを目指しましょう。
本当に自分のやりたいことの目標があると、何の考えもなくただ多忙の業務をこなすことに疑問を感じるはずです。

すると自分にとっていかにムダな時間を過ごしているかがわかってきます。

残業をしたり休憩時間を削ってまで業務に費やしたあなたの人生の命の時間はもう戻ってきません。

一度きりの人生です。

自分のやりたいことを目指すために時間を費やしてみませんか?

自分の頭で決めないで心で決めるからまっすぐに進める。


仁菜子は大樹を大切な友達と思っている気持ちを、周りの友達からその思いこそが「好き」という気持ちであると教わりました。

しかし仁菜子は、しっくりこないまま過ごしていました。
そんな仁菜子は蓮くんへの気持ちに気が付きました。

その気持ちこそが「恋」であり、「好き」ということだと。

頭で理解するのではなく、心で理解した気持ちを信じて仁菜子は、蓮くんにはすでに恋人がいるとわかっていても、「蓮くんのことが好き」という気持ちを強めていきます。

私たちはすぐに頭でモノゴトを考えてしまいます。
もちろん医学的なことや業務のこと、生活など頭で考えるのは当たり前です。

頭で考えると、自分の能力以上のことは思いつかないのです。

それだと自分を進化向上させることができません。
自分の心で決心し、そのあとに頭を使って行動する。

そうすることで今までの自分を超えることができるのです。

何年か先、あなたも先輩看護師のように仕事のできる人になっています。

あなたにも「この先輩すごい!」というあこがれを抱いている先輩看護師がいるはずです。
たしかにあこがれる先輩は手先の器用さや要領の良さ、コミュニケーション能力が高かったりと、いろいろと特化している要素を持っていると思います。

しかし一番の違いは、意識の視点が違うことです

例えばゴルフが趣味なら、誰かの部屋に入ったときにゴルフクラブが置いてあったらゴルフクラブに目が行きますよね。
しかし絵画が趣味の人なら、ゴルフクラブには目がいかず、飾ってある絵画に目が行くと思います。

しかしどちらの人も、ゴルフクラブと絵画が視野に入っているはずですが、自分が意識しているモノしか見えていないのです。

つまりあなたのあこがれの先輩は、いろんなところに意識を向けて情報を集める作業を何年もをしているわけです。

いろんなところに意識を向けることを意識して過ごすと、そのうちあなたもあこがれの先輩のようになることができますよ。

ネガティブ思考から脱する方法

意識を向けるといわれても、「できるわけないじゃん!」と思われている方がいらっしゃると思います。

しかし実際は「できないと決めつけている」だけなんです。

以前失敗したとか、何かをやらかして他人から低評価をされたなどにより、自分自身で自信を失っている状態になっているんじゃないでしょうか?
つまりネガティブ思考になっている状態です。

ネガティブ思考になっている人は成功したことよりも失敗したことのほうが心に強く残ってしまします。

だから自分は失敗ばかりしてできない人間と思い込んでいるんです。
失敗ばかりの人生なら、もうすでに生きていません。

しかし人は他人と比べたらがる生き物です。

そのため他のできる人と比べてしまいます。
もちろん能力が高くなんでもできる人もいます。
が、それを望んでいたらきりがありません。

だから比べなくてもいいんです。

あなたはあなたであり、他の人からの評価も気にしなくてもいいのです。
他人から見た自分への評価は他人が決めること。
他人は今の他人の立場から評価をするわけです。
他人の立場が変わればあなたへの評価も変わるという、評価自体も一定ではないわけですから、他人からの評価は気にしなくてもいいんですよ。

そう考えると、自分のネガティブから少しは抜け出ることができませんか?

ポジティブに生きる方法

すべてができる看護師を目指してはいけません。

だから「自分が不得意な部分はもともと不得意な分野なんだ。でも少しできる部分は自分の武器にしていこう」というふうに考えましょう。

確かに看護師の業務は幅広いので、なんでもそつなくこなさなくてはいけないと思いがちです。

が、なんでもそつなくこなさなきゃいけないと思うのはあなたが狭い世界で生きているからです。

日本にはいろんな病院や職場があります。

自分に合った職場を探しながら仕事をしていると、それなりに経験も積まれて自分の得意な分野と不得意な分野がわかってきます。
そのため長い目で見て着実に日々を過ごすようにしてください。

狭い世界だけで生きない


仁菜子は蓮君のことが好きで、そして大樹は仁菜子のことが好きで、さらに大樹のことを…というふうに、少年少女たちの恋の物語を綴っています。

ですがこれ、かなり狭い世界でのできごとです。

看護師も自分が在籍している職場の手技や業務が当たり前と思い込んだり、かたや一つの職場の人間関係に悩んだりしています。
しかし世界は広いんです。

日本だけでも47都道府県もあり、そして1億人以上も住んでいます。
今在籍している職場が当たり前ではなく、外の世界に視野を広げてみませんか?
きっと新しい発見がありますから。

とくに看護師は狭い世界で生きている

大体の看護師が最初に就職した病院で経験を積みます。
そしてその職場の常識が自分の常識になってゆきます

良い意味でも悪い意味でも自分の常識は世間の常識と思い込んでしまうのです。

つまり、「その職場の常識」=「自分の常識」=「世間の常識」と考えてしまいます。

今はスマホのWebを通したオンラインの時代。
その気になれば思いのほか簡単に外の世界に視野を広げられます。

自分の常識ばかりを真実と思い込まず、他の世界に目を向けることにより自分の可能性を広げることができますよ

世界は広い。あなたに合う場所がきっとあるはず

今の職場に悩んでいる人に向けてアドバイスです。

今の職場だけがあなたが一生住まなければいけない場所ではありません。

先ほどもお伝えした通り、日本だけでも47都道府県あり、1億人以上が住んでいます。
あなたに合う職場がきっとあります。

だからといって専門職として生きていくには知識や手技を得るための勉強をしなければなりません。
しかし知識や手技をいったん身につけてしまえば自分に合う世界を探すのも容易になりますので、日々の勉強が大切です。

だから今の職場で悩まなくていいんです。

しかしながら人には向き不向きがあります。
そしてその分野に興味があるなしも重要です。

それを間違えてがむしゃらに頑張っても自分がツラいだけです。

私は手術室勤務を命じられましたが、まったく務まりませんでした。
興味はあったのですが、手先の不器用さが手術についていけず、断念したのです。

そのため今までの急性期病棟や手術室をもっていない療養病院にしたところ、自分の性分に合っていました。

もちろん急性期で知識や手技を学んでいたので、療養病院で患者さんが急変しても対応でき、ムリに急性期病院や手術室勤務を続けないで療養病院に変更してよかったと思いました。
このように他の世界に目を向けることで自分に合った職場が見つかるんです。

運命の先送りをしない


仁菜子は自分の気持ちにウソをついてまで大樹と誕生日を一緒に過ごすのかを悩んでしまい、大樹からわざと離れるような仕草をとってしまいます。

これは運命の先送りです。

最後には自分自身で答えを決めなければならないことを考えないようにして、答えを出すことを先送りにしているだけなのです。

結局、最後にはやらなければならないことならば、さっさと終わらせてスッキリしたほうが良いと思いませんか?

行動こそすべて

私たちが結局やらざるを得ないことを先送りするのには理由があります。

一つは、「後回しにするクセがついている」、もう一つは「ネガティブ思考」です

後回しにするクセがついている人は、反射的に後回しにしてしまっています。
自分をごまかすクセというのも身につけてしまっていることもあります。

ネガティブ思考の人は、どうせ失敗するからということで現実逃避して後回しにしてしまっているのです。

しかし後回しにすることは、頭のパフォーマンスが下がってしまいます。
やらなければならないことをいつまでも頭で考えていると、何個も並行して考えることとなり、生産性が下がってしまうあのは数ある実験で証明されています。

だからさっさと終わらせたほうが生産性が上がるわけです。
さっさとやっても失敗したらどうしようと思っている人にアドバイス。

仕事に100%の出来はありません。
完璧を追い求めても完璧は無いのです。

合格点ギリギリの60%を目指しことが一番生産性が良いといられています。

しかし考えても妙案が思い浮かばず仕事が進まないという人もいらっしゃると思います。
その場合は結局、時間をかけたって思い浮かびません。

だったら運命の先送りをしないで、わからないのなら「わかりません。アドバイスお願いします」でいいんです。

そして教わったら「ありがとうございました」と言えばいいだけです。
それすら拒絶する職場なら、精神をすり減らされるだけですから、自分に合った世界を探すことをおススメします。

とにかく運命の先送りをせず、さっさと取り掛かって終わらせること。
そして完璧を目指さず合格点ギリギリの60%を目指すこと。
わからなければ「わかりません」と言って教わりましょう。

どうせマイナス評価を受けるなら、さっさと受けて改善したほうが人生に得になる

初めから上手にできる人はいません。
スポーツや楽器も最初からうまく出来ません。

徐々にうまくなっていくわけです。

子供のころテストでつねに満点だったわけじゃないでしょ?
テストがコワくてずっとテストを受けなければ、何にも進歩しませんよね。

やらなければならないことはさっさとやって自分の評価を見る。

そして上を目指して日々積み重ねていく。
そのため運命の先送りをせず、まずは自分の実力を目視するようにしてください。

で、失敗は何も悪いことではありません。
なぜなら失敗することで今後の行動の進化につながるからです。
失敗しないとわからないこともありますよね。

だから失敗することを恐れずに、ドンドン行動をしてください。

人は毎日成長している


昨日と今日は同じように見えてまったく別の日です。
すべてが昨日のコピペではないですよね。

違う日々を送ったということは、自分ではわからないうちに学び、進化しているのです。
だから昨日とは違う日なのに適応して生き延びれたわけです。

仁菜子は以前はわからなかった「恋」という気持ちを学び、そして仁菜子自身で大樹への気持ちは「恋」ではなく、蓮くんへの気持ちこそが「恋」だということに気がつきました。

私たちも
小さな学びかもしれませんが、つねに学んで日々成長しています。

毎日の学びの積み重ねにより、看護師という専門職のなかで、自分の生きがいを見つけていくことになるのです。
とくに看護師として不慣れな職場にいる人は、昨日も今日もミスしたり怒られたりして憂うつな気持ちになっていると思います。

が、毎日成長しています。

その成長はその職場に適応するための成長ではなく、自分の居場所を見つけるために成長するわけです。

怒られたりミスしてもきちんと成長していますから、自信を持ちましょう。

まとめ

ストロボエッジの1巻だけでもとても衝撃的だったので、ほぼ1巻だけの内容で記事を書いてしまいました。
ですが、1巻だけでもこんなに考えることができるストロボエッジってメチャクチャ良い作品ですね。

私たちは看護師という狭い世界で生きています。

同じ職場や病院に長く在籍している看護師さんもいらっしゃいます。
それが悪いわけではありませんが、狭い世界でだけ生きているよりも、もっと広い視野で外に目を向けると、自分にとってさらに良い場所があるかもしれません。

自分にとっての良い場所とは、自分のやりたいことができる場所です。

その場所に行くために勉強をし、日々進化していきましょう。

読むようにススメてくれた知人とストロボエッジに感謝です。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。