仕事や生活でイヤなことがあったとき見るとスカッとする番組「スカッとジャパン」ですが2022年3月いっぱいで終了します。
「え?なんで?」
といった気持ちの人も多いのでは?
そこでこの記事では「スカッとジャパン」が終了する理由と後釜の番組がなにかについてお伝えしますね。
「スカッとジャパン」の打ち切りの理由はなに?
「モヤモヤ」が「スカッ」と変わる「スカッとジャパン」。
人気なのに打ち切りになる理由は何でしょうか?
打ち切りされる理由はおもに2つ。
- 「視聴率の低迷」
- 「バラエティ番組のコストが高い」
それぞれの理由を見ていきましょう
打ち切りの理由1、視聴率の低迷
打ち切りの理由のひとつには「スカッとジャパン」の「視聴率の低迷」があります。
「スカッとジャパン」は2018年の視聴率が10%以上ありました。
しかし最近は視聴率が6%台に低迷。
最近では視聴率が6%台と低迷していて、『スカッと』の後に放送されていた月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』とは5%近くの視聴率の差がつけられることもあり、視聴者離れが深刻でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85f93ea11c1e386d7414588d37c3bcafc68f916
では視聴率が下がった理由は何でしょうか?
番組内容が実話ベースになったことが原因に挙げられると考えられます。
じつは「スカッとジャパン」は視聴者の投稿エピソードをもとに作成していました。
しかし視聴者の投稿エピソードが誇張しすぎとのクレームが。
そのため現在は実話のなかからスカッとするエピソードを紹介しています。
結果的に内容が改変したためスカッとしなくなった人も。
スカッとしないどころか内容がイヤといった感想もありますね。
実話ベースの内容はなかなかスカッとしない視聴者が続出。
そのため視聴者にとっては心に響かない番組になってしまった可能性が高いですね
打ち切りの理由2、バラエティ番組のコストが高い
バラエティ番組のコストが高いことが打ち切りの理由としても挙げられています。
じつは不況のあおりで番組経費が削られているんです。
番組制作費にかかる人件費もバカにできません。
もちろんタレントのギャラの高騰もありますが、社員の人件費も問題になっている様子。
とくにバブル期に入社した50歳代社員の人件費高騰の理由のひとつ。
Twitterでもバブル期に入社した社員の人件費が高すぎるといった投稿も。
現に「スカッとジャパン」を放送するフジテレビは50歳代以上の早期退職希望を募集しています。
コストカットはフジの中でも急務となっている。1月からは50代以上の社員を対象とした早期退職希望者を募り、1億円近いとも言われている特別加算金も付けたが、応募の出足は鈍いという。
https://www.news-postseven.com/archives/20220112_1719371.html?DETAIL
しかしコストカットはウマくいっていない様子。
さらには若手の人材の流出も。
500人弱はいるバブル期に入社した50代社員の人件費を削ろうとしていますが、会社にしがみつく人間が多く、逆に現場ではバラエティを作れる若手の人材が離れていっています。
https://www.news-postseven.com/archives/20220112_1719371.html?DETAIL
有能な若手はすぐに巣立ち、独立やフリーでYouTube製作に行ってしまいます。
そのため番組制作費のコストカットと人件費の高騰が打ち切りの理由なんですね。
後釜の番組は?
「スカッとジャパン」の後釜の番組はなんでしょうか?
しかし残念ながら後釜の番組はまだ公表されていません。
ちなみに「スカッとジャパン」は今後、特番として放送していく予定だそう。
今後は特番での放送が予定されています
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85f93ea11c1e386d7414588d37c3bcafc68f916
後釜の番組がどんな番組なのか楽しみですね。
まとめ
「スカッとジャパン」が終了するにあたり打ち切りの理由などをお伝えしてきました。
まとめると
打ち切りの理由はおもにふたつ。
- 「視聴率の低迷」
- 「バラエティ番組のコストが高い」
そして後釜番組については、
- 後釜の番組はまだ公表されてない
番組の終了まで今以上にスカッとさせてくれるのでしょうか?
期待しましょう。