マンガ「チェーンソーマン」がなんと「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞しました!
とはいってもおそらく、
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)?なにそれ?」
「そもそもハーベイ賞(ハーヴェイ賞)ってスゴイの?」
といったことが気になりませんか?
そこでこの記事ではマンガ「チェーンソーマン」が受賞した「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」について、
- 「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」って何?
- 日本のマンガで「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞している作品はどれ?
といったことを中心にお伝えしますね。
じつはあの意外な日本のマンガも「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞していたんなんて・・・!
目次 (押すとジャンプするよ)
「チェンソーマン」が受賞した「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」とは何?
Congrats to CHAINSAW MAN by Tatsuki Fujimoto for winning the #HarveyAward for BEST MANGA! 👏👏@VIZMedia @CHAINSAWMAN_PR #manga pic.twitter.com/0WaHK3ySsh
— The Harvey Awards (@HarveyAwards) October 9, 2021
それでは「チェンソーマン」が受賞した「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」とは何なのでしょうか?
「チェーンソーマン」が受賞した「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」とは、
ハーヴェイ賞(Harvey Award)は、作家・芸術家である ハーヴェイ・カーツマン(Harvey Kurtzman、1924年10月3日 – 1993年2月21日)の名を冠し、出版社ファンタグラフィックスが主催する漫画の賞である。1987年に取りやめられたカービー賞の後継賞として設立された。
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%A4%E8%B3%9E
といった賞。
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」は1987年始まって30年以上の歴史がある賞なんですね。
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」はスゴイの?
そもそもの疑問として「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」はスゴイのかということなのでは?
一定の基準以上の商品でおカネを払えば受賞できるモ〇ドセレクション賞もありますからね。
しかし「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」はコミック業界人による投票によって決目られているそうです。
と書かれていても、
「コミック業界人って誰だよ?」
となってしまいますよね。。。
考えてみたら映画の「アカデミー賞」だって「アカデミー協会員」が賞を決めていますから。
ちなみにアカデミー協会員とは、
「一定以上の業績をあげた映画人ならば、AMPASの招待(後述)を受け入れることで、国籍に関係なく会員になれる」
https://president.jp/articles/-/32839?page=1
だそうです。
アカデミー協会員の割合としては、
会員の職種は広く言えば全員「映画関連」ですが、職種は多岐にわたり、17の部門に分かれています。部門別で言うと「俳優部門」に属する俳優がもっとも多く、2割程度。他にプロデューサー、監督といったカテゴリーほか、美術スタッフや音楽家や編集や録音といった部門が存在します。
https://president.jp/articles/-/32839?page=1
といった割合。
そのため「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を決める「コミック業界人」はコミックに携わっているいろんな職種から成り立っているのでは。
だから「コミック業界人」の長年にわたる豊富な知識と経験から「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を決定しているワケ。
ということははやり「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」はスゴイんですね!
そもそもチェーンソーマンってどんなマンガなの?
「チェーンソーマン」とは累計1100万部を誇る週刊少年ジャンプで連載されたマンガ。
現在コミックは11巻まで発売されておりアニメの製作も予定されている人気マンガ。
あらすじは、
人公・デンジは、チェンソーの悪魔である相棒の犬・ポチタとともに悪魔退治をして死んだ父親の莫大な借金を返済していた。明日をも知れない極貧生活の中、デンジは自分を飼っていたヤクザのボスにハメられて殺されかけるが、ポチタと融合して彼自身がチェンソーの悪魔へ変身しヤクザたちを皆殺しにする。そんなデンジをマキマと名乗る美女が、公安所属のデビルハンターにならないかスカウトにくる。
https://renote.jp/articles/14700
といった内容。
「頭や腕から飛び出したチェンソーがうなりを上げて、悪魔を切り刻む!!」といったけっこうグロい描写もあるダークファンタジー。
そのため読者を選ぶマンガでもあるのでグロ耐性が無いヒトはご遠慮したほういいかもしれません・・・。
が、今回「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞したほどの大人気マンガ。
読みたい人は自己責任でお願いしますね!
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞した日本の他のマンガはどれ?
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞した日本の他のマンガはどれなのでしょうか?
チェーンソーマン以外では、
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞した日本のマンガ
- 浦沢直樹「あさドラ!」(Asadora! by Naoki Urasawa)
- 学慶人「ボーイズ・ラン・ザ・ライオット」(Boys Run the Riot by Keito Gaku)
- 藤本タツキ「チェンソーマン」(Chainsaw Man by Tatsuki Fujimoto)
- 伊藤潤二「地獄星レミナ」(Remina by Junji Ito)
- 遠藤達哉「スパイファミリー」(Spy x Family by Tatsuya Endo)
があります。
「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」のほかにも「海外漫画賞」がある!
じつは「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」のほかにも「海外漫画賞」という賞があります。
「海外漫画賞」に受賞しているマンガは、
「海外漫画賞」を受賞しているマンガ
- 『AKIRA』(大友克洋):1990年、1992年、1993年、1996年
- 『ゴン』(田中政志):1997年
- 『子連れ狼』(原作:小池一夫、作画:小島剛夕):2001年、2002年、2003年
- 『ブッダ』(作:手塚治虫):2005年、2006年
- 『Abandon the Old in Tokyo』(作:辰巳ヨシヒロ ):2007年
- 『進撃の巨人』(作:諫山創):2014年
といったマンガが。
そのなかでも私のオススメは「手塚治虫」の「ブッダ」。
マンガ「ブッダ」に救われた・・・!
仕事も私生活もボロボロの私が助けられたマンガです。
すべてのことに対してイライラしていた日々
仕事も私生活も人間関係も、すべてのことに対してイライラしていた毎日。
自分の思い通りにならなかったらキレて不愉快な気持ちになる。
もちろん自分でもそんな性格をなおそうとしますが、やっぱり職場に行くと他の人にキレる日々。
責任の重さ?それとも他のヤツができなさすぎなの?
あいつらがミスするから自分の仕事が増える・・・!
だからあいつらが変わらなければならない!
そんな気持ちで毎日過ごしてきました。
が、知人にすすめられて読んだ「手塚治虫」の「火の鳥」。
「火の鳥」があまりにもオモシロかったので「手塚治虫」の他の作品を探していたら見つけたマンガが「ブッダ」です。
Amazonで全巻大人買いして読んでみました。
「自分が変わる」ことをしたらマジで人生が変わった!
「ブッダ」を読んで衝撃を受けました。
それは「人生を生きづらくしているのは自分自身」ということ。
そしてなんでも100%を目指さずに合格点だけを目標に過ごしてみました。
もちろん完璧を他人に押し付けることを辞めました。
するととってもラクに過ごせたのです。
というか、
「完璧じゃなくても意外となんとかなるもんなんだな。」
といったのがしょうじきなキモチ。
もちろん100%を目指さなければならない部分もあります。
が、どうしても100%を目指さなければならないもの以外は合格点で過ごしました。
イライラがほとんどなくなりました。
「まあ、いいんじゃない?」
といった感じでとても穏やかに過ごせています。
これも「ブッダ」を読んだおかげ。
イライラして過ごしている人にオススメのマンガです。
子どもにも読ませたいマンガ「ブッダ」!
Amazonではマンガ「ブッダ」の口コミに、
「子どもにも読ませたい!」
といった口コミも。
2019年に子供が生まれたので後世に残すために購入しました。とても深く考えさせられる良い作品です。
プレゼント用に購入しました。状態も良く届くのも早かったです。
昔持っていました。子供に読ませたくて購入しました。小学低学年でまだ難しかったみたいですが、最後まで読んでいました。もう少し大きくなって、また読んでもらい本です、
自分が子供の頃に読んだお釈迦様の本を探したが見つからず、子供に読ませたいと思いブッダを購入しました。
なかなか大人向けな場面もありますが、届いた日から読み始め何度も繰り返し読んでいます。
といった子どもやプレゼント用に購入したといった口コミが多数。
しかしやはりブッダといった2500年以上前のインドを舞台にしたマンガなのでグロい描写や衝撃的なシーン、子どもにはムズカシイ言葉も。
手塚作品を読んだことがあまりなくて、ブッダに興味があって読みました。数十年前の漫画なので絵柄は味のある古さですが、時代背景や心情がまるで実際に見て来たかのような描写でさすがに驚きました。人間のあらゆるパターンが描かれていてもう勘弁して欲しい位、私が子供時代には重過ぎて受け止められなかったグロいシーンもありましたが、当時の生々しさなのかと思いを馳せて勉強がてら読みました。じっくり読めるので大人の方にも、お子さんなどに歴史を兼ねて読み物のプレゼントにも良さそう。
小学生の頃雨で外で遊べない日は図書室でブッタと火の鳥とブラックジャックと、はだしのゲンばかり見てました
手塚先生は亡くなっても、作品は火の鳥のように生き続ける。
子供ながらにショックな内容も多かったですか、私の人格形成に大きく影響してるマンガです
見たことがない方は是非読んで下さい
子どもには衝撃的なシーンなどもあり読む人をマンガなのも事実。
とはいえ名作であり人間を考えさせられる作品であることは間違いなし。
「手塚治虫」の作品が好きでグロイ描写があっても許せる、そんな人にはおススメなマンガです。
マンガブッダの購入はAmazonでどうぞ。
新装版 ブッダ 全14巻の購入はコチラから!まとめ
ここまで「チェンソーマン」が受賞した「ハーベイ賞」とは何?「ハーヴェイ賞」を受賞した日本のマンガはどれなのかといったことについてお伝えしてきました。
まとめると、
- 「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」は30年の歴史がある
- コミック業界人によって選出される
- チェーンソーマンのほかにも日本のマンガも受賞している
- 「海外漫画賞」にはブッダや進撃の巨人、AKIRAなどの作品も
名作が多い日本のマンガ。
そのなかでも海外で評価された「チェーンソーマン」。
グロイ描写もあり読む人を選ぶかもしれません。
が、発行部数1100万部を突破しているほどの人気作品なのは間違いなし。
グローバル化社会として世界で評価されている作品はどんな作品なのか?
そのため海外で評価されて「ハーベイ賞(ハーヴェイ賞)」を受賞した作品の「チェーンソーマン」を読んでみてもいいかもしれませんね。